「ゴルフ=腕のスポーツ」と思っていませんか?
実は、上級者ほど“下半身”の使い方が上手く、初心者ほど足元が不安定なんです。
今回は、ゴルフにおける下半身の役割と、安定感・飛距離アップに直結する理由を解説します。
なぜ下半身がそんなに大事なのか?
スイングの土台を支えるのは「足」
ゴルフスイングは回転運動です。
その回転の軸となるのが【下半身の安定感】。
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下半身がブレると、軸がズレてミスショットに
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足元が安定すれば、再現性の高いスイングが可能に
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腰や体幹の回転力を最大化するためにも、土台が不可欠
ドライバーのミスが多い人は、足の踏ん張りが効いていないことが多いです!
上級者は“下半身”で打っている
プロは体幹+下半身でスイングしている
トップアマやプロのスイングをよく見ると、上半身は脱力していて、足元はどっしり安定しています。
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インパクトでグラつかない
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フィニッシュでピタッと止まれる
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下半身主導で「押し込む」ようにボールを捉える
足の使い方をマスターすれば、スイングの“安定感”が劇的に変わります。
初心者はなぜ下半身が使えていないのか?
❌ 多くの人が“手打ち”になっている理由
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スイング時に上半身だけでクラブを振ってしまう
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下半身が動かず“突っ立っている”状態
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逆に下半身がブレてしまい、軸が崩れる
これは、「下半身で振る感覚」を知らないためです。
反復練習と意識改革で、誰でも下半身主導のスイングに近づけます!
飛距離UPには“足”と“お尻”の力が欠かせない
体重移動と地面反力を活用しよう
「飛距離=筋力」ではありません。
正しい下半身の使い方が、ヘッドスピードを生み出すんです。
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バックスイングで右足にしっかり体重を乗せる
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ダウンスイングで左足へ“踏み込む”ことで力が伝わる
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足の裏で地面を押す力(=地面反力)を利用する
“踏ん張って→回す”ことで、ヘッドスピードが自然に上がるんです!
今すぐできる下半身トレーニング3選
① スクワット(ゆっくり10回×3セット)
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太もも・お尻・体幹を鍛える最強メニュー
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背筋を伸ばして、膝がつま先より前に出ないように意識
② 片足立ち素振り
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両足を閉じて立ち、右足 or 左足一本でスイング
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バランス感覚が養われ、下半身の安定感がUP
③ ハーフスイングで腰の回転確認
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足を肩幅に開き、腰の回転だけでスイング
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上半身に頼らず、下半身主導の動きを体に覚えさせる
こうしたトレーニングは、毎日10分でも続けることで確実に効果が出ます!
ゴルフは「下半身スポーツ」だったと気づいた時に上達が始まる
見た目は静かなスポーツでも、体の使い方は全身運動。
中でも、スイングの質・飛距離・安定感を決めるのは“下半身”です。
ドライバーのミスに悩んでいる人、スコアが安定しない人こそ、足元から見直してみましょう。
まとめ|「飛ばしたい」なら、まず“踏ん張れ”
下半身の安定=スイングの安定。
ブレない足元が、ミスショットを減らし、飛距離アップを実現してくれます。
今日からできるトレーニングをコツコツ続けて、
「下半身で打つゴルファー」への第一歩を踏み出しましょう!
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