「練習してるのに、なかなかうまくならない…」
「自分だけ何か間違ってる?」
ゴルフ初心者が必ずと言っていいほど陥る“あるある行動”。
実はそれ、上達を遠回りさせてしまうNG習慣かもしれません。
私自身、研修生時代にたくさんのゴルファーを見てきましたが、
初心者の多くが、似たような“もったいない行動”を繰り返してしまっています。
この記事では、そんな初心者がやりがちなNG行動を徹底解説し、
それに対する具体的な対策法までお伝えします!
はじめに|誰でも通る“初心者の落とし穴”
ゴルフは正しく始めれば、短期間でグンと成長することが可能なスポーツです。
しかし間違った方法を積み重ねてしまうと、
➡ フォームが崩れたり、悪いクセがついたりして
後から直すのに倍以上の時間と労力がかかってしまいます。
だからこそ「何をやらないか」がとても大切。
ではさっそく、初心者にありがちなNG行動とその対策法を見ていきましょう。
初心者にありがちなNG行動とその対策法
❌ ① 素振りをせずにすぐ打ち始める
いきなり打ち始める人、意外と多いです。
「球を打たなきゃ上達しない」と思い込んでいませんか?
実際は、素振りのほうがフォームの確認やリズム作りに効果的なんです。
✅ 対策法:まずは毎ショット素振り1回!
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イメージを持ってから打つ習慣をつける
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練習場でもラウンドでも、ルーティンに素振りを取り入れる
❌ ② 体の動きより「手」で打とうとする
初心者はつい、手打ちになってしまいがちです。
腕だけでクラブを振ろうとすると、スイングの再現性が落ちてミスショットの原因に。
✅ 対策法:下半身主導を意識する
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軸を意識して体全体でスイング
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ハーフショットや素振り練習で“体で振る感覚”を養う
❌ ③ 毎回、狙いを決めずに打っている
「なんとなく真っすぐ飛べばいいや」と、
ターゲットを決めずに練習していませんか?
これはラウンドでも実力を発揮できない原因に。
✅ 対策法:打つ前に“ターゲット宣言”をする
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練習場でも「次は奥の黄色旗狙い」と意識
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自分の狙いと実際の球筋を一致させることで修正しやすくなる
❌ ④ 強振しすぎてフォームが崩れている
「飛ばしたい!」気持ちが強すぎて、
力みすぎ=ミスショット増加という悪循環に。
とくに初心者は、強く振ろうとするとスイングのバランスが崩れやすいです。
✅ 対策法:7割の力でスイングする意識を持つ
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無理に飛ばそうとせず、振り切ることを意識
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「スムーズなリズム=安定したスイング」と考える
❌ ⑤ ラウンドマナーやルールを知らないままコースへ
技術よりも先に大切なのが「マナー」と「ルール」です。
「え、そんなの知らなかった…」という行動は、
一緒に回る人にとってもストレスになることがあります。
✅ 対策法:最低限のマナー・ルールは事前に学んでおく
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「プレーファースト」「静かに」「スロープレーNG」など基本を押さえる
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初心者向けのラウンドマナーブログや動画で簡単にチェック可能
上達のために今すぐできること
🔸毎回の練習に「目的」を持とう
「今日は方向性を意識」
「今日はリズムを重視」など、
テーマを決めて練習することで成長速度が格段にアップします。
🔸動画でセルフチェックをする
自分のスイングをスマホで撮ってみるだけでも、気づくことはたくさんあります。
「こんな振り方してたのか!」と驚くかもしれません。
🔸信頼できる情報源を見つける
いろんなスイング理論に手を出すと、混乱してしまいます。
自分が信じられる「軸」を持つことでブレなくなります。
まとめ|正しい方向に努力を積み重ねよう
初心者がやりがちなNG行動は、
ちょっとした意識の違いで改善できるものばかりです。
✅ 素振りを取り入れる
✅ 手打ちをやめて体で打つ
✅ 狙いを明確にする
✅ 強振せずにリズム重視
✅ マナー・ルールは先に覚える
この5つだけでも、他の初心者と差がつくこと間違いなしです!
【ワンポイントまとめ】
「練習量」よりも「質」。
正しい方法で練習すれば、ゴルフは誰でも確実に上達します!
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