🟢 ゴルフのスコアアップに欠かせない「得意な距離」。
それは、生まれつきの感覚ではなく「練習で作れる“武器”」です。
私はラウンド中、「なぜここでアイアンを持つの?」とよく聞かれます。
シュチュエーションは、パー5、残り距離260yard・・・
あなたなら、どんなクラブを選択しますか?
今回は「得意な距離を残すことの重要性」と「その距離を練習で作る方法」について解説します!
✅ 得意な距離とは何か?
得意な距離とは、「この距離ならピンを狙える」「寄せられる自信がある」と感じる自分専用の安心ゾーン。
たとえば…
-
90ヤードのピッチングウェッジのフルショット
-
70ヤードのハーフスイング
-
100ヤードの9番アイアン
このような距離を意図的に残せると、スコアメイクがぐっと楽になります。
🧭 得意な距離を残すことのメリット
✅ ミスショットのリスクが減る
不得意な距離で打つとミスの可能性が高くなる。
260yardの絶対届かない距離を、メチャクチャ苦手な長い番手で打ってはいませんか?
40.50yardの中途半端な距離で悩んではいませんか?
得意な距離から打てば、ミスの確率を劇的に下げられます!
✅ 精神的な余裕が生まれる
「この距離ならイメージ通りに打てる」と思えれば、
プレッシャーに強くなり、結果的にスイングも安定。
✅ グリーンオン率が上がる
得意距離を残す戦略でグリーンオン率が上がる=パット数も減る。
スコアアップにつながるのは必然です。
✨ 得意な距離は「作る」もの
💡 重要な視点:得意な距離は後天的に作れる!
最初から得意な距離がある人なんていません。
練習と経験で「この距離が得意」と思えるようになれば、それがスコアメイクの武器となります。
📈 得意距離を作るステップ
1. 現状を把握する
まずは練習場やラウンドで各距離ごとの成功率を記録しましょう。
50〜110ヤードでどこが打ちやすいか?自分で知ることが第一歩。
2. 得意な距離を「狙って練習」
たとえば「80ヤードを武器にしたい」と決めたら、
その距離だけを、たとえばSWだけを、毎回50球打つ集中練習を行いましょう。
✅ ポイント:
-
同じクラブ・同じテンポで振る
-
距離感と弾道の安定を追求
-
結果を紙やアプリに記録して分析
3. 目安になるクラブと振り幅を決める
「このクラブで、この振り幅なら、この距離が打てる」
を体に覚えさせていきましょう。
たとえば…
-
ピッチングウェッジ × 7割スイング → 80ヤード
-
52度ウェッジ × フルショット → 90ヤード
🧠 得意な距離を活かすコースマネジメント術
🧮 レイアップという戦略
パー4やパー5で、グリーンを直接狙うよりも
「得意な距離を残すように刻む」ほうが、結果的にスコアが良くなることも!
📌 ドライバーの距離にこだわらない
毎ホールドライバーで思い切り打つのではなく、
フェアウェイウッドやユーティリティ、時にはアイアンで調整して自分の得意距離に合わせる戦略も◎
🏋️♂️ 練習法:得意な距離を鍛えるドリル
✅ 距離感強化「振り幅固定」ドリル
3つの振り幅(腰、肩、フル)で
それぞれの飛距離を記録していく練習法。
距離と振り幅が一致することで、得意距離が明確になります。
✅ 「3球勝負」で集中力UP
1距離につき3球だけ打ってみる!
本番を意識した集中力が、練習の質を高めます。
✅ ラウンドの後に復習練習
実際のラウンドでミスした距離を、翌日の練習で重点的に復習。(できればラウンド帰りに練習行ければ最高!これ、どの練習にも勝る最強の練習です!)
これを繰り返すことで得意な距離が増えていきます。
🚫 得意な距離を持たないとどうなる?
「どの距離でも不安」という状態では、毎ホールがギャンブル。
「ここは得意」と思える距離を持つだけで、攻め方・考え方・自信がまるで違います。
🎯 まとめ:得意な距離は練習で育てる“スコアメイクの武器”
得意な距離が1つあるだけで、ゴルフの安定感は大きく変わります。
そしてその距離は、練習と振り返りを重ねることで確実に作れるのです。
✅ 今日からできること:
-
練習場で特定距離を打ち込む
-
ラウンド中に成功距離を記録
-
自信のあるパターンを増やしていく
「得意な距離=あなた専用の武器」
それを持つことで、攻めのゴルフ、そして楽しめるゴルフが実現します!
コメント